「半導体放射線センサ」を探し始めたとき、秋葉で見つからない! ということにまず驚きました。 で、ツテをたどってたどって、今、ある商社に捜索願いをお願いしています。 感度にもよりますけど、Si系がやっぱり一番いいですよね。というか、その他は「半導体」ったって、危ないものオンパレードのII-VI族化合物半導体になっちゃう。廃棄時に問題が出るようなものは、ISO14001取ってなくても、やっぱり使いたくないっすよ。
●セイコー・イージーアンドジー http://www.sii.co.jp/segg/index2.html ここの海外取引先の ORTEC 社にいろいろ製品ありそう。 イージーアンドジー社自体もほぼ放射線測定機器の専門メーカといっていいみたいなので、いろいろ聞けるかも。 ●レイテック http://www2.ocn.ne.jp/~raytech/raytech_001.htm 半導体検出機器のパイオニアと書いてある。
半導体の放射線センサーというものを調べてみたんですが、 http://www.nucleng.kyoto-u.ac.jp/People/Kanno/Japanese/rad-detector.htm ここによると、「シリコン表面障壁型半導体検出器(SSBD)」というものが一番使いやすそうですね。 http://www.nucleng.kyoto-u.ac.jp/People/Kanno/Japanese/Si2.htm ここに説明がありました。 ただ、このセンサーがどこで売っているのかは分かりませんでした。
私は最初から、商業的展開を考えていました。日本でダメならヨーロッパにでも、と。向こうはチェルノブイリのご近所だし、ここ数年続いていた紛争で劣化ウラン弾が使われてたりもしましたから、「感度」が高いでしょうし。 というのは、「必要だと思う人が妥当な価格を払ってくれることで開発が続けられる」というのが、やっぱり正当な道じゃないかと思うから。 私がご協力する、ということではなく、興味を持ってくださる方全員のプロジェクト、という形でやりませんか? なんなら、そのための会社なりNPO法人なりを設立して。
> ただ、放射線センサーの出番がそうそうたくさんあっては困りますし、やっぱり > 身近な問題としては(特に女性にとっては)紫外線の方が大きいでしょうから、 > 「かわいい放射線・紫外線センサー」というのがとりあえず目指すセンかな、と > 考えています。 > で、「ネットに接続して各地のリアルタイムの状況を見られる」となると、 > メールとWebサイト見物とチャット以外のインターネットの可能性にも気づいて > もらえるだろうし。 前々から詩林堂(れんこんネットのサーバが置いてある会社)の独自商品というものがホシイと思っていたのですが、これは非常に筋がいいような気がしてきました。 インターネットの未知の使い道というのはそれだけで非常に魅力があります。 まじめな話し、このアイディアを商業的プロジェクトとして詰めていくとした場合、みわちゃんさんに御協力をいただけると考えてもいいのでしょうか。 (ほかのところに持って行かれても不思議ではない話しですが、あえてこの掲示板に書き込んでいただいたので、もし御縁があったらという多少厚かましい気持ちが涌いて来ています。)
会社として開発(技術及び製品化)に投資することも辞さず、ですね。
ワールドカップは、たとえばペレが活躍してたころのブラジル(に限らず)においては、明らかに独裁的政権に対する民衆の反発を、革命的なエネルギーの解放という形で爆発させるのを防ぐために機能していたと思います。 いまは、そういうハードな独裁政権ってのがなくなって、ソフトなグローバリズムとか新自由主義の支配体制になったけれども、そしてそれに対する反抗の動きは南北随所で起こって来ているけれども、少なくとも革命や暴動よりもサッカーに熱狂する人々が多いという意味では、ワールドカップというものが持っている反動的な政治的ベクトルというものには変わりがないとは言えるでしょう。 おおまかに言うと、現在ワールドカップに原則的な批判的立場をとる党派やごく少数の市民運動はそういうことを批判の根幹に据えているといえます。 ただ、それはあまりにも原則的といえる立場ではあっても、「サッカーなんぞに熱中するのはやめて革命やりなさい」というわけにもいかない以上、むしろサッカー(とその頂点たるワールドカップ)それ自体は所与のものとして、つまりサッカー競技を楽しみながら批判的な提案を考えていくほうがいいのかと思っています。 ある意味、今回の大会は象徴的で、ヨーロッパにおける「ナショナル」なチームの枠組みの崩壊を示しています。トルシエの通訳ダバディは、「現在の形でのワールドカップはあと10年ぐらいで終焉するだろう」と言っていますが、いままで国境を鮮やかに浮き上がらせていたサッカーが、逆に国境の崩壊の象徴になるような誘導もできなくはないと思います。 (予選における国家=FIFA加盟単位でのエントリーを見直して、たとえば小国連合のチームを作って既存の有力国チームに対抗するとか。) ちょっとそんなことを考えた大会でした。それなりに面白かった。ゲームそのものもね。
>さんごさん >この私のような人を一般的、だとするのはおこがましいんだけれど、放射能の >ホの字もしらないような子たちが大勢いるっていうのは、逆にみわちゃんの >プランにとってはもってこいなんじゃないでしょうか。 そうなんですよねぇ。最初に例に出した 「臨界事故の時、大阪まで逃げてったライター(そっちには若狭の原発銀座があるんだけど)」じゃありませんが、 ・放射能・危険な化学物質・ネットワークセキュリティなどに対する意識はある。 ・「それが何を意味するのか」「どう対処すべきなのか」という知識はない。 ・従って、ヤミクモに怯える、または根拠なく安心する。 といった人が、世の中には結構多いと感じるんです。で、意識がせっかくあるんだったら、ちゃんとデータ取ってそれベースに行動する、というセンに乗っていただくのは、そんなに大変じゃないのではないかな? と。 ただ、放射線センサーの出番がそうそうたくさんあっては困りますし、やっぱり身近な問題としては(特に女性にとっては)紫外線の方が大きいでしょうから、「かわいい放射線・紫外線センサー」というのがとりあえず目指すセンかな、と考えています。 で、「ネットに接続して各地のリアルタイムの状況を見られる」となると、メールとWebサイト見物とチャット以外のインターネットの可能性にも気づいてもらえるだろうし。 >誰も目をつけていなかったところ、でも痒いところに手が届く、というのが >ヒット商品の秘密といいますからね。(別にヒットを狙っているのではない?) 商業的にヒットしたら、もちろん嬉しいっすよ(笑)
>「日本」という共通の属性を持つというだけで何かに無条件に肩入れしたくなる >というような感情は決して本能的なものではなく政治的な刷り込みの結果でしょう。 >スポーツはたぶんにその刷り込みのための道具にされていると私は感じます。 うーん。そのような危惧は一般的にいわれていますよね。 日の丸ペインティングや、「ニッポン!」大合唱。確かに眉をひそめる向きがあって しかるべきかも。私は絶対やりたくないし。 ただサッカーの応援という文脈で使われる分にはいいんじゃないかなって思います。 個人的には嫌いなんですがね。「ニッポン」コールとか何より サッカーのリズムとあわないので試合が見づらいもの。 でもきっと未来には、サッカーの応援以外の文脈では国境ネタなんて出てこない 社会になるんじゃないかなと。希望的観測ですが。 サッカースタジアムのナショナリズムはウソウソ感満載ですから。 ゴールのカタルシスのはけ口をつくるために使われるだけのものっていう 気がしてしょうがないんです。要は別に日本とかじゃなくてもいいんですね。 たまたまある枠組みを使っているだけなんじゃないでしょうか? そういえば、たまたまどこかの国に生まれただけで、 国なんて便宜上のものだよね・・・・って その「たまたま」感を実感できるんですよね、プレイの間。ちゃんとプレイを 観ていれば、ですけれどね。 スタジアムのあれはなんというか、テレビに映る棺桶を国旗でくるんだりするような、 デモンストレイティブな行為ではないと思う。そこが誤解されがちなのが いつも歯がゆく思います。 まあメディアを通されたらしょうがないですよね、外から見たら同じに 見えますからね。 私なんて、当日まで試合見る気もなかったけど見たらやっぱり肩入れ しちゃった、っていうので驚いたクチですが、 うーん刷り込みされているのかしら・・・ ま、ヨーロッパのサッカースタジアムには本物のネオナチがいたりするし 確かにキケンなことなのかもしれません。 自分の感情にあまり厳密でいるのが難しい我々には、本末転倒というのが 起こり得るわけなので気をつけたほうがいいかも。 >サッカーファンの気持も理解するように努めようと思っているのですが 努めていただくほどのものでは。でももし興味があれば、サッカーの 快感を発見するほうが先ですね。 ファンの気持ちだけわかろうとするとやっぱりスタジアムは国旗だらけなので きっと今おっしゃる以上のことはわかんないと思いますよ~(^^)
>「日本」という共通の属性を持つというだけで何かに無条件に肩入れしたくなる >というような感情は決して本能的なものではなく政治的な刷り込みの結果でしょう。 >スポーツはたぶんにその刷り込みのための道具にされていると私は感じます。 そのような危惧は一般的にいわれていますよね。確かに、傍若無人な「ニッポン!」 コールなど,眉をひそめる向きがあってしまるべきだと思います。 私も個人的には居心地悪かったりしますが(日本の応援の仕方だとサッカーの リズムが見えなくなるので嫌い)、ナショナリズム云々の批判に関してだけ言うと 私はサッカーの応援という文脈で使われる分にはいいんじゃないかなって思います。 きっと未来には、サッカーの応援以外の文脈では国境ネタなんて出てこない 社会になるんじゃないかな、と。これは希望的観測ですが。 サッカースタジアムのうそうそナショナリズムは、ゴールのカタルシスの はけ口をつくるために使われるだけのものっていう気がしてしょうがない んです。要は別に日本じゃなくてもいいんですね。 たまたまある枠組みを使っているだけなんじゃないでしょうか? たまたまどこかの国に生まれただけで、国なんて便宜上のものだし・・・・ その「たまたま」感を実感できるんですよね、プレイの間。 なんというかあれは、テレビに映る棺桶を国旗でくるんだりするような、 デモンストレイティブな行為ではないと思う。そこが誤解されがちなのが いつも歯がゆく思います。 まあメディアを通されたらしょうがないですよね、外から見たら同じに 見えますからね。 私なんて、当日まで試合見る気もなかったけど見たらやっぱり肩入れ しちゃった、っていうので驚いたクチですが、 うーん刷り込みされているのかしら・・・ ま、ヨーロッパのサッカースタジアムには本物のネオナチがいたりするし 確かにキケンなことなのかもしれません。 自分の感情にあまり厳密でいるのが難しい我々には、本末転倒というのが 起こり得るわけなので気をつけたほうがいいかも。 >サッカーファンの気持も理解するように努めようと思っているのですが 努めていただくほどのものでは。でももし興味があれば、サッカーの 面白さをわかろうとなさるほうが先ですね。 ファンの気持ちだけわかろうとするとやっぱりスタジアムは国旗だらけなので きっと今おっしゃる以上のことはわかんないと思いますよ~(^^)