詩林堂には、イカレンのセンサー部分を作る部品(daughterボード部分)が10台分くらいはあるはずなんで、Eggsさん暇なときにでも探してみてください。 秋月のキットは、かなりの高い率でしばらく使っているとトランスが断線してしまうという不具合がありました。私たちは新しいトランスを作るように秋月に提案しましたが、秋月はそこまでこのキットに投資したくなかったのでしょう、そのまましばらく販売してました。今、販売をやめているとしたら、そういうこともあったせいかもしれません。 イカレンを作った時は、GM管は秋月と同じタイプのものを直接、浜松ホトニクスに注文したので、ある程度の量をまとめ買いしてあります。 あのGM管だとバックグランドの放射線で1分間に2-3パルスを検知する程度ですが、パルス信号をRS232Cに送るとしたら、それをキャラクタに変換しなければいけません。1パルスある毎に'a'を送るとか。まぁ、それはたいしたことではないですが、いっそうのことプリンタポートに直結した方がハードは楽かも、プリンタポートが割り込みをサポートしていればいいですが、そうでなければポーリングしにいかないといけないので、バックグランドで動かすソフトとしては現実的でないかもしれません。 しかし、あのレベルのガイガーカウンタでは絶対値測定は無理で(やろうとしたらきちんと更正しなければいけなくて、とてもお金がかかります)、測定は相対変化を知ることにのみ意義があります。すなわち、ずっと継続して計っていて、突然の変化を知ることはできるということです。またガイガーカウンタの性能は劣化していきますから、年間5%の率で年々増えているというようなことがあったとしても、信頼できるデータとしてキャッチするのは難しいでしょう。 「れんこん」を最初に作った時に、はたくんといっしょにこういうことを全て議論して、初期モデルを作りましたが、継続しなければ意味のない測定器としては信頼性がやメンテナンスフリー性に欠けていて、どうもうまくいきませんでした。イカレンにしてからは、かなりのレベルにもっていったので、れんこんネットにはどんどん通報が来るようになりましたが、れんこんネットの消滅とともに今はあのイカレン達はどうしているのかわかりません。 今日の新聞にたまたま、アメリカでは最近一般市民向けに販売しているガイガーカウンタがすごい売れているという記事がありました。http://www.bayarea.com/mld/mercurynews/business/technology/personal_technology/3598468.htm 販売元はhttp://www.geigercounters.com/です。アメリカでは生産が追い付かないくらいだというのですから、日本でも売れるかも。誌林堂で輸入しますか? IPの一つのプロトコルとして、この種のalarm用のものがあってもいいと思いますね。様々な種類のalarmデータをnormalizeされた相対データとしてやりとりするスタンダードがあれば、そのデータを集積するサーバーも作りやすいし、ローカルサーバーからグローバルサーバーまで、いろいろなプロジェクトが盛んに試みられるようになることでしょう。ひょっとしてすでに誰かが始めているかも。 レジN
昨年は大変お世話になりました。 今年もお願いします. 参加は私と史竜の2名です。 車で行く予定ですが経費節減&疲労軽減の為同乗者を1~2名募集します。 小型の1BOXです。
>Highさん >データ量からして、RS232Cで十分ではと思われます そうなんですよ。だけど最近のノートPCって、RS232Cがついてないのが珍しくないもんで。 >どなたか、携帯のインターフェースってご存知ですか? 知ってそうな人を一人知ってます。機会があったら聞いてみますので、気長に待っててください。
http://www.omninet.co.jp/workshop/labortry/EL9506B.HTM にガイガー・ミュラー管そのものの原理と回路が掲載されてます 生のGM管買って作るより、秋月か共立のキット購入してインターフェースのみ 作った方が簡単そうです 対PCなら RS232C(どうせシリアルポートは大抵余ってる、基板はMAX232シリーズのIC1個で済む) LAN(NIC付きマザーボードも多いが、ADSL等を使用していると2枚刺しになる、 基板はLANコントロールICが必要) USB(大抵のPCについてるが、基板はUSBコントロールマイコンのが必要) データ量からして、RS232Cで十分ではと思われます どなたか、携帯のインターフェースってご存知ですか?
10日昼頃、錦の公園(名前ど忘れ。最近ど忘れが多い・・・)出発ですね。前夜から行ければいちばんいいけど。 一昨年は車で行ったのだがどうしようかと思ってます。 みわちゃんさん初めまして。れんこんBBS時代から御存知だったとは。 ウェブサイトの方も拝見させていただきました。なんだかすごいな。お酒が好きなようでなによりです。
例年同様の土曜、日曜、月曜の2泊3日の日程になるので、8/10~12日という ことになります、これで決まり!ですね。 前夜から三重入りされる方は、大宮町の喫茶リーフにて労働し、その対価として の宿泊は可能であろうと思います(^^)。 社長や子どもたちが大きくなりなり女ダラケの家族の中、今も果敢に戦ってら れることでせう。柴ちゃんは腰を痛めてしまいましたが口は相変わらずでし…(^^; そうそう、8月の初め頃浜岡原発絡みでお祭りが、静岡の袋井辺りでやってま す。昔芦浜キャンプに来られていたサワさんも動いています。この祭りに寄って 芦浜キャンプに来るのもいいかも。↓案内サイトは下記。 http://amanakuni.net/heiwanotudoi/naiyo.html >はじめまして。「パソコン通信」華やかなりしころ、れんこんネットと「れんこ >ん」の存在は知っていましたが、参加はしていませんでした。 みわちゃんこんにちは!はじめまして。 秋月のガイガーミュラー管って、昔のまんまの性能なんでしょうか?
早速のコメント、ありがとうございます。 ご紹介いただいたサイト、早速見に行ってみました。 そこからのリンクで、 http://www.nisoc.or.jp/~mikio/DIY/picadc/ を見ると、シリアルポートに繋いで……というのならわりと簡単に出来そうですね。秋月のキットだけで。 ちなみにごく最近秋月のキットをチェックしてると、ガイガーカウンターキット、ちゃんとありましたよ。 ただ小型化と測定レンジ(β線だとかなり高くならないと検出できない)などを考えると、ガイガーカウンターよりは半導体センサかな? と思って、いろいろ探してます。 PCとの接続に関しては身近に「プロ」がいます。彼に頼めばなんとかなりそう。 最終的には、ケータイやハンドヘルドマシンと合体させて……というのを考えています。「誰でも」「気軽に」「リアルタイムで」というのが理想かな、と。
秋月のキットであるみたいですね。 実際に作っている人のページを見つけました。 http://www.nisoc.or.jp/DIY/memoindex.html あと、秋月のカタログ http://www.akizuki.ne.jp/ashop/menu2.htm を見ているうち、しょぼいのなら出来そうな気がしてきた・・・。 ガイガーカウンターのキットは見当たらないけど、もう売ってないのかな?
はじめまして。>みわちゃん ホームページ見させてもらいました。 なんだかすごい精力的に活動してらっしゃいますね。 これだけPCやインターネットが普及してくると、イカレンのような単体機器ではなくて、PCデバイスのガイガーカウンターがあるだけで、いろいろ面白いことが出来そうですね。 でもどうやってそれを作るかというと・・・レジNさんは海外だし。 ここは日本残り組みで、まずは電子工作講座でもやりますか! ・・・道のりは長い。 ところで。 年の半分を過ぎて言うのもなんですが、今年はちょっとちゃんとしたいところです。 この掲示板、いつまでも「仮」のままでいいのかとか。 良いといってしまえばいいんですが。 近頃なんとなく工作欲があって、つくりたいもの(というほどのものでもないけど)があったりするんで、ちょっとがんばってみようかな。 色々。
芦浜キャンプ、なつかしいなぁー。残念ながら、今年もまた行けそうもありません。これで6年間、ご無沙汰してしまうことになります。柴原さんや社長は、相変わらず元気にやっているのでしょうか? 日本は、やっとワールドカップ騒ぎが終わったところでなんでしょうが、サッカーファンの人は祭りの後の倦怠感の中にいるのでしょうか。私が日本を離れてから5年少々経ったのですが、日本が大きく変わったように見えるところというのは「サッカー非熱狂国」から「サッカー熱狂国」への変貌です。ヨーロッパや南米の国々の熱狂は、それなりに歴史があることなんだろうし、彼らのの熱狂ぶりが「変なの?」と思えてもそれはそれでもう「お国柄」の一部なんだと納得していたのですが、日本もあっという間にそういう「お国柄」を身につけてしまったのは少し驚きでした。 「国民が何かに熱狂する」ということは意外と簡単にできあがってしまうというのは、歴史家の中ではすでに当然だったのかもしれませんが、それを目の当たりにした感じです。その熱狂の中にナショナリズムが色濃く盛り込まれているところがまた恐い、単なるスポーツイベントだと言われても、ただそれだけではあるまいと考えてしまいます。 アメリカが依然としてサッカー熱狂国に仲間入りできなくても平気でいられるのは、すでに強力なナショナリズムを育むシステムはできあがっていて、さらに国を強力に意識させるイベントはもう必要ないのでしょう。 先週、サンフランシスコの連邦高等裁判所が、公立学校で一般に行われている「国への忠誠の誓い」みたいなのをみんなで斉唱することに関して、その言葉に「under God」という言葉が入っているのは、ある種の宗教を子供に強要することであり憲法違反であるという判決が出たのですが、それをめぐってブッシュをはじめとして政治家達はカンカンです。上院は満場一致で判決を非難する決議をあげ、(アフガン攻撃支持決議に一人反対してバーバラ リーもこれには賛成している)下院も反対者3人だけの圧倒的多数で決議をあげています。(シリコンバレーを選挙区とする日系人議員のマイク ホンダは次回の選挙で不利になるのを覚悟で反対したようで、ちょっとこの議員を見直しました。) なんでもその誓いの言葉の斉唱は学校で日々行われる、もっとも高貴で重要な儀式であるらしいのですが、「under God」は1950年代に付け加えられたらしいです。裁判所の判断に対して政治家がヒステリックに反応することの異常さ、そしてそれが圧倒的国民の支持で行われていることの異常さ、この国のナショナリズムは私たちが思っているよりはるかに深くかつ熱狂的であるようです。サッカーの助けはいらないというのは明らかですね。