各位 OCAP連帯キャンペーン実行委員会に末席を運ぶ、暫定連絡人・旅浪人です。 慌しい師走手前の11月30日ですが、当実行委員会では、海の向う側、北米の寄る辺 無き個々人の闘いとの事実行為としての連帯を模索する一歩としてのささやかな試 みとして、以下のプログラムを企画しました。 ぜひ、気軽に参加してください。 終了後には、ささやかながら交流も持てたらと思っております。 それでは、そ の日に既知の、そして未知の個々人と時を共有できることを楽しみにしながら。 季節柄、風邪などひかぬよう、健闘を。(★旅浪人) #転載歓迎。(転載した旨、 ご連絡いただけるなら幸いです) ----------------------- ★持たざる我等の国際連帯報告会 新自由主義グローバリゼーションの 震源地・北米の底辺下層 『SAFE PARK』上映会 (OCAP/2001年) & 『尊厳の村』報告会 中桐 氏(長居公園仲間の会) 日時 11月30日(日) 14時~17時 場所 エル大阪901号室 (京阪・地下鉄天満橋下車、西へ徒歩5分) OCAP連帯キャンペーン実行委員会 E-mail solidarity4ocap@yahoo.co.jp FAX 06-6374-2233 TEL 090-8169-0576 http://au.geocities.com/antipoverty_solidarity/ 『SAFE PARK』上映会 1980年代末にカナダ・オンタリオ州トロント市において、先住民・移民・失業 者・野宿者など貧困状態を強いられている人々を組織した福祉改 善などの反貧困 闘争を基盤に結成された「貧困に抗するオンタリオ連合(OCAP)」は、家のない 人々のために公園や空き家を公然かつ組織的に 占拠して協働と居住を実現してき た。90年代後半より「毎月2000人が路上へと叩き出されている」と言われるほど 深刻化する失業・貧困情勢 に対して、州議会など官庁街にある公園を占拠・居住 して州政府への抗議や「社会的住宅」を要求し、弾圧をはねのけて労働運動やキ リスト 者とも結びつきながら大々的な闘争を組織してきた。業を煮やした州政 府・司法当局は2000年6月15日、公園から排除された野宿者代表団6名 の州議会で の発言を求める交渉を拒否した州議会へのクイーンズ・パークでの抗議デモを 「暴動」にデッチ上げ、デモ参加者や主要活動家を 逮捕して長期拘留や起訴で闘 争破壊を目論んでいる。この10月7日、OCAPのジョン・クラーク氏の第二審が開 始されたが、OCAPは少しも怯む ことなく、弾圧裁判に対する闘争と新たな大衆的 占拠闘争を闘っている。 今回上映するビデオ『SAFE PARK』は、6・15クイーンズ・パーク闘争の原点であ るアレン・ガーデンの占拠闘争と警察による夜襲・強制排除 の様子やカナダの野 宿者のテント生活、労働の一端を見ることができます。OCAP連帯キャンペーン実 行委員会では、ジョン・クラーク氏への 第二審の即時取下げと野宿者に対する弾 圧・排除の中止を求める抗議声明への賛同を求めています。国境を越えた持たざ る仲間たちの闘いに 注目・連帯を! 「尊厳の村」報告会 1930年代からの伝統を持つ北米西海岸でのテントシティ闘争は、野宿禁止法や炊 き出し禁止条例によるシェルター収容主義と低賃金下層労働者 への再生利用(更 生)がまかり通る米国において、オレゴン州・ポートランド市の「尊厳の村」に 今 なお引き継がれて野宿者をはじめとする貧困状態にある人々の生命と生活を 守っ ている。日本で長居闘争が闘われていた頃、ポートランド市の高速道路高架 下で の野宿者の占拠・反排除闘争は、訪米中であったダライ・ラマの厚意によ り、2001年10月、2年間を期限としてポートランド市の所有す る土地を低額の借 地料を納める事で妥結し、最近、借地権の延長が勝ち取られた。同村とは長居闘 争以来、海を越えた連帯感で固く結ばれ、権力による排除や弾圧に対して共同で 闘い、現地の活動家を大阪や東京の各テント村などに招くなど交流を続けてき た。 今回、長居公園テント村の住民であり長居公園仲間の会の活動家である中桐康介 氏が、今年10月に「尊厳の村」を訪問しましたので、現地での 交流を写真を交え ながら報告していただきます。また、北米西海岸での他の野宿者運動とも交流す ることができたので、様々なお話が聞ける と思います。お気軽にご参加下さい。 ----> 野宿者激増の主要因はグローバリゼーションにともなう構造的不況に端を発した 失業情勢にある。バブル経済崩壊後、日本政府は「産業構造の 転換」を要とした 「骨太の方針」に象徴されるような「構造改革」を推進してきた。日本資本主義 は産業構造の転換(産業構造の高次化、ス クラップアンドビルド)を没落回避の 絶対条件としているためである。不況をもテコとするスクラップアンドビルド政 策の急速な展開によっ て「排出」された労働者は、かつての寄せ場のような「吸 収」される受け皿もなく、恒常的失業状態に置かれ、不安定かつ低賃金労働の分 厚 い基盤を形成しつつ路上へと叩き出された。こうして野宿者は、政府・資本の 新自由主義経済政策の下で制度的・構造的につくられた不安定就 労層・恒常的失 業者層の周縁部において、その構造的矛盾を最も鋭く体現する階層を形成す る。90年代前半より激増し始めた野宿者は全国各 地で公園や河川敷にテント・バ ラックを建て、集住地域を形成することで排除(=治安対策)に対する抵抗を組 織し、矛盾を社会化させ、構 造的失業問題としての野宿問題を顕在化させていっ た。 この情勢を受け、1999年、厚生労働省に影響力を持つ自彊館や大阪市のテコ入れ により「ホームレス問題連絡会議」を政府の関係諸機関や大都 市の6自治体で設 置し、法制化の必要を視野に「当面の対応策」を発表した。そして、大阪オリン ピック誘致など「国際集客都市」構想のた めに野宿者を一掃するという目的の下 に長居公園を「当面の対応策」の実験場に選定した。公園適正化を目的とした シェルター設置、生活保 護の園内限定適用、「入所か、自主退去か」の選択強 要、新たなテント建設の阻止のための常駐警備、シェルター入所者のみへの園内 アルバ イト斡旋、シェルター運営・警備への一部「支援団体」の協力・労働力提 供などを内容とする「長居公園特別対策」はのちの「ホームレスの自 立の支援等 に関する特別措置法(以下、『ホームレス特措法』と略す)」の内実を凝縮した ものであったことを、2000~01年の長居闘争は明 らかにした。 このホームレス特措法にみられる政策的意図は、制度的・構造的につくられた失 業問題(=資本主義の根源的・致命的矛盾)の浮上を阻止し、 構造的失業問題を 最も鋭く体現する野宿者層を「故なく公共施設などで起居する」新たな階層とし て掌握して個々の自助努力(=自己責任) へと問題を隠蔽し、その上で個々に分 解して「処理」する事にある。「対策の提示」を通した運動体の包摂(=暴動を 含めた実力闘争の放 棄、下請け機関化)、と同時にテント村などの集住地域(= 抵抗の条件)の解体を推し進めることで構造的失業問題への回路を遮断し、かく して野宿者の「処理」は貫徹される。 以上のような日本の野宿者(あるいは運動)をとりまく厳しい状況やそれに抗す る闘いの今後は、グローバリゼーションの震源地であり「10年 先を走っている」 と言われる北米地域において、我々のそう遠くはない未来を示しているように思 う。ホームレス特措法体制が打ち出す「対 策」に回収されず、政府・資本への 「対案」や「対話」の海に溺れない、資本主義の根本的かつ致命的矛盾である構 造的な失業・貧困状態と いう野宿者が抱える根本問題に正面から抗する我々「持 たざる者」側の基準を築く手がかりとしていきたい。 -- ★OCAP連帯キャンペーン実行委員会 Executive Committee of Solidarity Campaign for Comrades of OCAP e-mail: solidarity4ocap@yahoo.co.jp URL: http://au.geocities.com/antipoverty_solidarity/
Q社持株会参加者としては、一攫千金の夢は少なからずあります。ただ、いつ上場するんだか。レジNさんのような結末もありえるんですね。 その辺の話は聞きませんが、オフ会は参加します。浦和組も誘ってみます。
つーたです。 > 職場の全労働者、少なくとも私が会話する範囲の人はみんな歓迎しているのに、 > どうやって粉砕すればよかったのかな? 「日本の貧乏な友人が人のストックオプションの恩恵にただ乗りしようとしているから 反対だ」というのは「フセインはいたのに見つからないから、大量破壊兵器が見つから なくても、なかったとは言えない」という某国の首相の論理と同様に説得力に満ちてい ると思うのですが、どうでしょ。(笑) ま、ともかく久しぶりにみんなで飲んで、昔のれんこん関係者の顔も見てみたいもの です。 夜を希望します。
じゃあ、レジN来日賛成オフ会呼びかけ人に名乗り上げ。 11/29(土)ですね。 昼? 夕方? 夜?
>それに今回は、途中でハワイで3日ほど休んでから帰国だし。 微妙にうらやましいというか。
29日は、帰国翌日で多少まだ時差ボケしているかもしれませんが、まぁー、問題ないでしょう。 それに今回は、途中でハワイで3日ほど休んでから帰国だし。 >日程的には厳しいかなと、しかしオンブレジNさんを観察してみたいユーワクが…。 うむ、茶会路線ならオンブ参加も検討しますが、飲み会だとそういうわけにもいかんでしょうなぁー。 そういえば、今頃は「茶人」になっていなければならないはずだったのだが。 >そんなM&Aを断固粉砕できなかったレジN糾弾の総決起集会へ! 職場の全労働者、少なくとも私が会話する範囲の人はみんな歓迎しているのに、どうやって粉砕すればよかったのかな?「経営陣に感謝」と言って、社員が経営者にパーティでワインを贈呈したくらいだった。 「亜米利加で甘い汁をすっている連中の利益は、世界全体からみたら、搾り取られている人にさらなる不利益がふりかかること以外の何者でもない」という一点において断固粉砕すべし。という勇気はないです、ハイ。 ちなみに、「私はいまもらったワインをここで開けて飲め」と経営陣に主張して4本中3本のワインを開けさせ、みんながジョッキでワインを飲んで楽しめるようにがんばりました。「みんなが」と言っても、自転車通勤している私と酔っぱらい運転を気にしない数人だけだったのだが。
いちばんいい日程でしょう。まだ先だし、どこでも押さえられるでしょうし。 どんどん参加表明お願いします。
というわけで、29日の土曜日の夜がぼくの希望です。
「上場してストックオプションで一攫千金の線は、100%消えました。」 えーっっ!! ジャンボ貸切でアメリカに行くつもりだったのに~ そんなM&Aを断固粉砕できなかったレジN糾弾の総決起集会へ! 11月28日土曜日の夜を希望します。 場所はどこでも。
先日ワタクシ、一年ぶりに大宮ソニックでお茶ウリおぢさんしてました。 連絡できず失礼をば。 いま秋の怒涛のお茶ウリシーズンで、明日から10・26にあわせ北上をし(ホンマかいな?)、 青森まで行ってしまいます。寒いやろナァ…。 日程的には厳しいかなと、しかしオンブレジNさんを観察してみたいユーワクが…。